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整骨院への通院をやめたい!?整骨院に通うのをやめたいと思う理由とは?

ねんざや突き指、ぎっくり腰、寝違えなどのケガをした際に、整骨院を利用する方は多いのではないでしょうか。
ケガを直して再受傷を防ぐためにはある程度の期間通う必要がありますが、なかには途中でやめたいと思う方もいます。
本記事では、整骨院に通うのをやめたくなる理由を解説します。
症状の改善途中で患者さんが通わなくなってしまうのにお困りの整骨院・接骨院の方は参考にしてください。
はじめに、整骨院に通うきっかけとは?

整骨院に通う主なきっかけとしては以下の例が挙げられます。
・ねんざや突き指などのケガをした
・家族や知人に紹介された
・ケガは治ったが自費でボディケアを受けている
整骨院に通うきっかけで多いのが、ねんざや突き指などのケガをした場合です。
整骨院では健康保険を利用して外傷(骨折・脱臼・打撲・ねんざ・挫傷)に対する施術が受けられます。
実際には骨折および脱臼は整形外科を受診するケースが多いため、ねんざや突き指、寝違え、ぎっくり腰などが主な施術対象です。
捻挫は1度から3度に分類され、軽度であれば数回~十数回の通院で済みますが、重度の場合は数ヶ月にわたり整骨院に通う必要が生じるケースもあります。
整骨院に通うきっかけとしては、家族や知人からの紹介も挙げられます。
また、ケガは治ったものの整骨院での施術が気に入って、自費でボディケアを受けるために通院する方も少なくありません。
症状の改善途中で、通わなくなってしまう人で困ってますか?

整骨院・整体院のスタッフのなかには、症状の改善途中で通わなくなる患者さんにお困りの方もいるのではないでしょうか。
例えばねんざの改善途中で通わなくなってしまうと、再受傷のリスクが増加します。
また、患者さんが何らかの不満を抱えたうえで通わなくなってしまった場合、自院の評判が下がる恐れもあります。
患者さんが症状の改善途中で通わなくなるのを避けるためには、通院の必要性を訴えるのはもちろん、患者さんの本当の主訴や抱えている悩み・不安を見抜くことが欠かせません。
整骨院に通うのをやめたくなる理由とは!
患者さんが整骨院に通うのをやめたくなる主な理由は以下の7つです。
- 症状が改善しない
- 説明がわかりにくい
- 担当者との相性が悪い
- 施術に飽きる
- 経済的な負担が大きい
- 院内が騒がしい
- 保険外の施術を勧められる
それぞれについて解説します。
症状が改善しない
患者さんが整骨院に通うのをやめたくなる1つが、症状がなかなか改善しないことです。
急性腰痛や寝違えなどは通うたびに症状の改善が見られますが、四十肩・五十肩などは改善までに1年以上を要するケースも少なくありません。
そのため、患者さんが納得して施術を受けていないと、いつまでたっても治らないと通わなくなるリスクが高くなります。
説明がわかりにくい
整骨院・接骨院スタッフの説明がわかりにくいため、施術効果に納得できず通わなくなるケースもあります。
改善に時間がかかる症状に関しては、改善までの見通しをわかりやすく説明し、納得して施術を受けてもらう必要があります。
担当者との相性が悪い
患者さんが整骨院に通うのをやめたくなる理由の1つがスタッフとの相性です。
整骨院・接骨院のスタッフのなかには高卒で専門学校に入学し、20代前半で柔道整復師の国家資格を取得する方もいます。
そのまま社会に出ずに整骨院・接骨院で勤務すると、社会人としての常識に疎いため、患者さんを怒らせてしまうケースが少なくありません。
反対に、整骨院・接骨院で長年勤務して「先生」と呼ばれ続けるうちに、いつしか傲慢になってしまうスタッフの方もいます。
施術に飽きる
整骨院・接骨院での施術に飽きてしまうことも、患者さんが整骨院に通うのをやめたくなる理由の1つです。
来院のたびに低周波治療と軽いボディケアで終わりといった施術を繰り返していると、マンネリにより通院意欲を損ねる可能性があります。
経済的な負担が大きい
患者さんのなかには通院にともなう経済的な負担が大きいため、整骨院に通うのをやめる方がいます。
整骨院・接骨院では健康保険が利用できますが、実際にはボディケアや頚部調整、骨盤調整など別途費用が発生するケースが少なくありません。
保険で安く治療が受けられると思っていた患者さんの場合、別途生じる費用を負担に感じ、通院をやめてしまう可能性があります。
院内が騒がしい
整骨院・接骨院のなかには若いスタッフが多く、よく言えば元気、悪く言えば騒々しい施術所が少なくありません。
若い患者さんであれば活気がある施術所もよいのですが、神経質な患者さんの場合、通院をやめてしまう可能性があります。
保険外の施術を勧められる
整骨院・接骨院は全国に5万件以上と、コンビニと変わらないくらいの件数があります。
そのため患者さんの奪い合いが起こり、保険診療だけでは利益を上げられないのが実情です。
対策として多くの整骨院・接骨院では実費治療を取り入れていますが、保険診療だけ希望する患者さんの場合、次第に足が遠のくケースが少なくありません。
まとめ
整骨院・接骨院は病院ほど待ち時間がなく、通いやすい点がメリットの1つです。
ただし、患者さんの本当の不満をわかっていないと、何も言わずに通わなくなってしまう恐れがあります。
本記事を参考に患者さんの本当の不満を把握し、適切なフォローで通院の継続につなげてください。
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